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社長挨拶

農中情報システム株式会社(NIC)は、農林中央金庫によって設立されたシステムエンジニアリング専門会社です。

当社は1981年の誕生以来、農林中央金庫の投融資ビジネスやそのためのリスク管理の高度化をIT面から支えてきました。そして2002年以降、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ様とのパートナーシップの下、国内有数規模を誇るJAバンクの巨大リテールシステムのサポートを本格的に開始し、農林中央金庫と一体となって活躍領域の拡大を図ってきています。

私たち農林中央金庫グループは、日本の農林水産業を取り巻くめまぐるしい環境変化のなかで、その基幹的担い手であるJA(農協)、JF(漁協)、JForest(森林組合)という協同組織との協働を通じて、農林水産業をはぐくみ、持続可能な地球環境に貢献し続けています。

そして、当社が手掛ける金融システムは、農林中央金庫とJAバンクが目指す「農林水産業と食と地域のくらしを支えるリーディングバンク」、すなわち具体的には、食農、リテール、投資という3つのビジネスをITで支える、高い安全性と柔軟かつ迅速な機能装備が求められるクリティカルなインフラです。

農林中央金庫やJAなどの各ユーザー、そしてその先のお客様からの多様なニーズに的確に対応していくためには、ICTの技術力とともに、各ビジネスやそのワークフローを理解することが重要です。さらに、問題点の把握、結束したチームワーク、ユーザーや協力先システムベンダー様との円滑なコミュニケーションなどヒューマンスキルも欠かせません。こうした「人財」が当社の存在意義を決定づける経営資源のすべてと考え、社員にはさまざまな教育のカリキュラムと多様な業務経験の場を用意し、その育成に取り組んでいます。

日本の農林水産業が「食」と向き合って成長していくこと、全国のさまざまな地域に暮らす人々への良質な金融サービスのご提供、これらをサスティナブルなものとしていくための農林中央金庫の高度なリスク管理によるグローバルな投資活動。当社はシステムの開発や運営が実現しなければならない「意味」を、常に社員一人ひとりが、強く意識して事業を展開しています。

代表取締役社長 吉田 光