求める人材像

私たちNICが求める人材像を、
NICを取り巻く環境とともにみなさんにお伝えします。

私たちNICが担う金融システムの向こう側には、地域の方々のくらしがあります。それは、やりがいのある仕事であると同時に、大きな責任が伴います。

社員は、社会インフラである金融システムを担う自覚と誇りを胸に、それぞれの立場で、自分の強みを活かして活躍しています。そんな社員一人一人の力が、農林中央金庫とJAバンクをITで支え、日本の豊かなくらしに貢献しています。

ここでは、NICを金融IT業界から紐解き、私たちが求める人材像をお伝えします。

人事部採用班

金融IT業界の今

金融IT企業に求められるのは、単なる金融システムの開発だけではありません。

近年、金融業界は、マイナス金利政策などの影響により、国内における資金運用の環境は厳しさを増しており、店舗配置見直しや業務効率化などとともに、グローバルな事業展開が求められています。
また、キャッシュレス決済や仮想通貨など、急速なITの普及により、金融業界は今後、従来考えられなかった他業界と競合していくことになります。

こうした背景があり、金融業界のIT戦略の重要性は年々高まっています。

金融業界におけるデジタルイノベーションが急速に進む中、金融IT企業は金融システムの安定化・堅確化に加え、新たなIT技術や仕組みを取り入れたサービスの提供が求められます。
当社でも、約100兆円の資金を管理・運用する金融の基幹システムの開発に加え、AIやRPAなどの新たなIT技術を活用したサービスの開発に取り組んでいます。

NICの役割と求められる力

「プロジェクトを牽引し、最適なITソリューションを提供する」、これが農林中央金庫の唯一無二のIT戦略パートナーである当社の役割です。
具体的には、求められたことをただやるのではなく、ユーザーにとって本当に必要なものは何かを考え、積極的に提案するとともに、リーダーとして的確な判断を行ってプロジェクトを進むべき道に牽引することです。

その役割を果たすためには、３つのスキル（金融知識・ITスキル・ヒューマンスキル）が必要と考えます。

「金融知識」は、一般的な金融の用語や仕組みの理解と、農林中央金庫・JAバンクの業務知識を身につけること。

「ITスキル」は、ITの最新動向へのアンテナを張り、幅広い知識と技術を身につけること。

「ヒューマンスキル」は、聞く・伝えるといったコミュニケーション能力だけではなく、調整力やリーダーシップなど周囲に信頼されるために必要な広い意味での人間力を身につけること。当社でSEとして活躍していくためには、どれか１つに特化して伸ばすということではなく、３つのスキルをバランスよく伸ばしていくことが必要です。

求める人材像

当社が求める人材像は、成長力のある人です。

これを読んでいるあなたも、
生まれてから今まで、様々な経験をし、
それぞれに成長してきたと思いますが、
社会人になると更なる「成長」が求められます。
当社は社員を育てようとする風土が根付いており、
また研修や勉強会など学びの場も多くあるので、
意欲があれば成長を続けられる環境です。

私たちは、
常に学び、成長を続けていく意欲のある方と、
一緒に仕事をしたいと考えています。

そんな方と出会えることを楽しみにしています。