農中情報システム株式会社
RECRUITING INFORMATION
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約2万人もの利用者がいるタブレット向けアプリの開発を通じ「人の役に立つ」を実感。

Y.U.

JASTEM開発二部 2019年入社 創成科学研究科 電気電子情報系専攻修了

入社動機

大学・大学院で習得したIT関連知識を活かしたいと、IT系の企業を中心に就職活動。経営基盤や労働環境、福利厚生面などを総合的に見て、農中情報システムに入社。

01

経営基盤の確かさや労働環境、 社員の人柄なども含め総合的に判断。

就職先選びは、学生時代の研究テーマと関連づけて考えましたか。

そうですね。大学ではIT関連の知識を養いましたし、大学院ではディープラーニングを活用してコンクリートの劣化をAIで判定する研究に注力していました。大学と大学院を通じて培ってきたITスキルを職務に活かしたいと思ったので、就職活動では当初段階からIT系企業をターゲットにしていました。なかでも、システムを使う人に寄り添って真に役立つものをつくりたいという想いが強かったので、ユーザー系のSIerを主眼に置いていましたね。

どのように農中情報システムの存在を知り、入社にいたったのでしょう。

会社を比較検討するうえでは、職務内容だけでなく働きやすさや社風なども重視していました。これらをキーワードにインターネット検索するなかで、農中情報システムがヒットしたのです。面接を受けてみると、出会った社員の方々が穏やかで「このような人たちとなら安心して職務に集中できる」と感じました。また、JAバンクは全国津々浦々で利用者を支えていますから、職を通じて身近な人たちに貢献できると思えたことも大きかったです。会社としての経営基盤の確かさや労働環境、社員の人柄などを総合的に見て、私が求めるところともっとも合致していたので、内定の連絡を受けた際には迷うことなく入社を決断できました。

02

「多くの人の役に立つ」を 実感できる点がやりがい。

職務からは、どのような点に難しさややりがいを感じますか。

JAバンクにおいては、国内有数の大規模なリテールバンキングシステム「JASTEM」を通じて事業展開しています。私が所属するJASTEM開発二部では、JASTEMの情報系システムを担当しています。そのなかで、私はJAバンクの渉外担当が利用しているタブレット向けアプリ「モバイル渉外支援AP」の開発や保守運用を担当しています。実務では、JAから寄せられた要望をもとに、社外のベンダーに依頼してアプリの使い勝手向上や機能付加を図りますが、要望を的確に理解してアプリの機能に落とし込むという「翻訳」に苦心しています。半面、約2万人もの職員が使うツールなので、自身の職務を通じて多くの人の役に立つという責任感や使命感を実感できるのがやりがいです。

実務を通じて、農中情報システムの強みはどこにあると思いますか。

システム開発においては、システム企画や要件定義などを行う上流工程と、プログラミングやテストなどを行う下流工程があります。どちらも重要な工程ですが、当社は社員数に対し大規模なシステムを運用しており、プライムベンダーという立場もあることから、若手のうちから様々なプロジェクトに参画し、上流工程である要件定義に関わることができるため、成長機会が非常に多いのではないでしょうか。また、ユーザーである全国のJAや農林中央金庫とは、利用者とシステム会社という関係性ではなく、同じグループ内の仲間としてやりとりできています。気兼ねなく意見・提案できますし、ユーザー側もそれを受け入れてくれます。「真により良いシステムにしていこう」という価値観を共有して各プロジェクトを進めていける点も、強みだと思いますね。

03

より使いやすいシステムの開発を目指し 知識や専門性を高めたい。

自身にとって転機となるような出来事はありましたか。

以前の私は情報系業務1班に所属していて、2021年に現在の2班へと部内異動しました。私の後に、4年上の先輩が異動してきたのですが、ユーザーに対しても社外のベンダーに対しても説明が上手で、スムーズに職務をこなす様子が印象に残りました。また、障害発生時などは、自分から上司に具体的な対処法を示して許可をとりつけるというスタイルで、とにかく対応が迅速。説明に苦労することが多く、障害発生時は上司に指示を仰いでいた私にとって、身近なところに「こうなりたい」と思う人が現れたことは業務を進めるうえでの転機になりました。以降は「あの先輩ならどうするだろう?」と想像してからあるべきアクションにつなげるよう、心がけています。

今後の目標は、どのように設定していますか。

問い合わせや障害などに対応する際は、担当しているタブレット向けアプリだけでなく、連動している他のシステムやユーザーの業務に関する知識も必要になります。私は、この部分がまだ不足していると感じるので、日々の実務を通じて知識の幅を広げ、専門性を高めていきたいと思っています。影響が及ぶ範囲の隅々まで理解できれば、より的確で迅速な対応をとれるようになるはずですから。そのうえで、ユーザーにとってより使いやすいシステム開発につなげていきたいですね。

Privateプライベート

プライベート

社内の部活やゴルフで汗を流しています。 社内では、テニス部をはじめいくつかの部活に所属していて、折にふれて練習や合宿に参加しています。趣味のゴルフは最近になって上達を実感し始めました。面白くなってきたので、週に2回は打ちっぱなしに、月に2回はコースに出て、さらなる上達を目指しています。

One Day Schedule1日のスケジュール

1日のスケジュール

08:40

出社。朝の体操後は同僚と軽い会話

09:00

メールをチェックし、当日の予定を確認

10:00

農林中央金庫の担当者と週に1度の定例打ち合わせ

11:00

基盤更改案件に向けた検討作業

12:00

チームのメンバー3人で、近くの公園でランチタイム

14:00

社内の基盤担当と打ち合わせ

15:00

基盤更改に関する問い合わせ対応

16:00

仕様変更案件に関する試験対応

18:30

退社